整骨院の先生に片思い
整骨院の先生との恋愛体験談です。私はバレエダンサーです。当時24歳。
体のメンテナンスをするために週に2,3回整骨院に通っていました。
当時の私は男性との接点もなく、整骨院にいき男性に触られるだけでもドキドキしていました。普段はお姉さんが私の担当でしたが、そのお姉さんがお休みの日は決まってイケメンのお兄さんが担当になってくれ、私のことを施術してくれました。顔が好き。最初はそう思っていて目が幸せだななんて思っていました。
イケメンお兄さんです。他の女性客もきいろい声で、何歳なの?何が好きなの?彼女は?なんてお話が聞こえてきます。
私が聞かなくてもほかのお客さんとの会話で彼を知りました。そんなときはなんだか寂しい気持ちになりました。私の担当はほとんどがお姉さんなので、イケメンお兄さんと会えるのは一週間に一回会えるかどうか。接客だとわかっていてもうれしくて、自分かわいくないななんておもいながらわざと冷たい態度をとったりしました。
そんな気持ちでいたら、いつの間にかお兄さんをめちゃくちゃ好きになっていることに気が付きました。踊っててもなにしていても「あぁ会いたいな」と思うようになっていました。顔だけだと思っていたのに。整骨院で会うたびに心配してくれたり、いじってくれたり、話してくれたりするたびにもっともっと気になってしまったんです。若干悔しい気持ちと、他の女性客みたいになるものかとなぜか天邪鬼な私。
そんな意地っ張りな自分の性格のせいで、連絡先もきけず終わってしまいました。
振られてでもいいから連絡先を聞いてみても良かったかな。手紙とかでもよかったんじゃないかな。今でもまだ好きで、少し後悔してる私の恋愛話でした。