ローズ・オブ・ジェリコとは?
「復活草」と呼ばれている「ローズ・オブ・ジェリコ」は、中南米の砂漠や高地に自生するヒバの仲間になります。
ローズ・オブ・ジェリコは、乾燥しきってしまい枯れたように茶色に変色してカラカラ状態になってしまっても、水を与えると青々とした緑色の葉によみがえってしまうのです。

ビューティーオープナージェルの効き目

乾燥すると枯れ草のボールのように丸くなるのですが、その状態でも100年も生きることができる奇跡の植物とも言えます。
「ローズ」という名前からバラの花をイメージすると思いますが、実は花が咲かない葉だけの植物なのです。何故バラというのかというと、乾燥して丸くなった葉が開くとバラのように見えるからなのです。
「ジェリコ」は旧約聖書に登場する世界最古の都市のことを指します。
その永遠に朽ちることがない場所、そして何度でもよみがえる植物をかさねて「ローズ・オブ・ジェリコ」という名前になったといわれているのです。

たんぱく質がゆがむとは?
ローズ・オブ・ジェリコの再生の秘密を知るために、たんぱく質の性質を知ることが大切です。
一般的に植物は乾燥によってたんぱく質がゆがんでしまうことで枯れてしまい、再生することはないのです。
人の身体も同じです。身体もたんぱく質がゆがむことで、肌荒れや髪のダメージの根本的な原因となります。

再生の秘密は?
ローズ・オブ・ジェリコは乾燥した環境の中でも枯れることがありません。そして、水を得ることで再生するのです。
その再生の秘密として、高い保湿力を持つ「トレハロース」という成分を持ち合わせていることなのです。
たんぱく質は乾燥でゆがんでしまいます。しかし、トレハロースがたんぱく質のまわりの水分を保つことができるため、たんぱく質の変形を防いでくれます。

トレハロース とは?
トレハロースとは、自然界に存在している希少糖の一つになります。キノコ類を始め、植物や微生物の細胞に含まれているのです。甘味としては、砂糖と比べると甘味度が低いとされ、スッキリとした甘さが特徴になります。
甘さを抑えたお菓子やパン、そして飲み物を作りたいときに使用されていることが多いので、ご存知の方もいるでしょう。甘さ控えめのシュガースティックにも主成分として入っていることもあるでしょう。
名前の通り、植物などの天然成分からはなかなか摂取できない希少糖であり、とても高価なものとして、以前までは扱われていました。しかし、近年はデンプンから大量生産できる技術が発見されたために、さまざまな用途に使われ始めました。

化粧品に使われることがある
トレハロースは化粧水や保湿液などに使用されていることが多く、スキンケアアイテムやボディケア、そしてヘアケアアイテムに使われることも増えてきています。それは、高い保水力を持つからなのです。
代表的な例えていうと、干し椎茸が水に漬けるだけでもとの状態に戻るのは、トレハロースが含まれているからです。ローズ・オブ・ジェリコと同じで乾燥していたにもかかわらず、水につけると短時間で潤いで満たせる力を持っているのです。
 そして動植物・微生物の中では、細胞を守り乾燥から守る働きをしていているのです。これをスキンケアやヘアケアアイテムに活用することで、細胞を保護しながら、乾燥しがちな皮膚の水分保持力や髪の水分保持力を維持することで、潤いのある肌や髪にすることが期待できるようになるのです。

他にも、タンパク質と水素結合する作用も持っているところが特徴になります。ご存知だと思いますが、タンパク質は肌や髪の毛に欠かせない栄養素ですよね。人間の体の20%がタンパク質でできています。
タンパク質が不足してしまうと、コラーゲンの生成に異常をきたしやすく、肌のツヤやハリが失われてしまう可能性が高まります。
タンパク質がしっかりと補充されている状態を保つためには、健やかな肌や髪の毛にするにはとても大切なポイントになります。